住宅資金なので「配当金」「分配金」は受け取ろう
投資信託には「分配金あり」「分配金なし」がありますが、インフラ投資「インフラファンド」は分配金の出る銘柄です。
分配金の出るファンドには「分配金あり」と表示されているので、お使いの証券会社のウェブサイトで確認してみてください。
分配金とは、その投資信託で出た運用益から投資してくれた人へ分配されるお金のこと。
決算のときに、運用状況により運用会社から支払われます。
分配金の出ないタイプでは、運用益はそのまま運用資金の元本に組み込まれ、長い目で見ると複利効果が期待できます。
住宅資金のための投資信託の金融商品を買うのであれば、FIREして早期リタイヤを実現したあとのことを考え、毎月支払う家賃の足しになるように「分配金あり」を選んで定期的にお金を受け取りましょう。
他の金融商品にも、定期的に分配金や配当金が出るものはあります。
中間決算と決算で半年ごとに年2回支払ってくれる企業も多いです。
株式は国内ものも海外ものも配当金があり、持ち株に応じて利益の還元を受ける権利がありますが、企業のその年度の利益によっては配当金の出る出ない、またはその増減が決まります。
利益が出ているのに配当金が支払われないのは、創業から間もない会社の場合がほとんどです。
会社経営のためにその利益を使うことを優先して、いずれ大きな利益を生めるようになったあとで株主に還元されるよう配慮されています。
投資信託で分配金が出るのは、既出のインフラ投資「インフラファンド」、REIT投資の「REIT ETF」です。
企業の業績で上下する株式投資よりも安定した収益を上げられるのでおすすめです。
補足として、「インフラファンド」も「REIT ETF」も投資信託ですが、株式と同様に上場されているので、1日の値に動きがあります。
インフラ投資で上場されている銘柄は、どれも太陽光発電が収益の大きな割合を占めるファンドです。
年利6%くらいとなっています(2021年10月現在)。
インフラファンドの買い方は、積立投資とは異なる一括買いです。
実際の購入方法は、投資信託や株式を買うときと同様です。
口座を開設してから購入までの手順を踏みます。
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