社会との関わりは継続するように

FIRE

幸せに生きる3つの土台

FIREを達成して早期リタイヤをしていく上で忘れてはならないのが、人生に「幸せ」を感じて生きることです。

人が幸せを感じるのは、こんなときではないでしょうか。

 

  • 健康であることに感謝できるとき
  • 誰かと一緒にいることで「信頼」や「安心」、「楽しさ」を感じるとき
  • 挑戦してきたことがうまくいき、達成感を味わえたとき

 

すでに私たちは、満足のいく住居で健康的な生活を送り、好きなことに時間を使えて、ストレスフリーです。

お金を気にすることなく過ごせる環境にあります。

そこに「健康」と「やすらぎ」と「達成感」の幸せを見いだすことができたら、心からFIREをしてよかったと思うことでしょう。

 

「人とのポジティブな交流」を意識する

人は他者とのつながりや寄り添いの中に、信頼感ややすらぎを覚えます。

例えば、ひとりでご飯を食べるよりも誰かと一緒に食べたほうが美味しいと感じられますし、何かに取り組むときは仲間と一緒にやったほうが楽しいと感じます。

このような経験は、誰もがしたことがあるはずです。

 

しかし、FIREを達成して早期リタイヤをすると、他者と関わらなくても生活は成立します。

多くの場合、インターネットさえつながっていれば特に問題も起こらないし、孤立した感覚もないかもしれません。

なので、いつのまにか人との関わりが薄れていってもおかしくはありません。

 

FIRE後の生活で、人生に「幸せ」を感じて生きていくために、何を意識していけばいいのでしょうか。

 

大切なのは「人とのポジティブな交流」を意識することです。

FIREをきっかけに、嫌な人間関係については整理するとしても、身近にいる家族との関係は盤石に、あとは親しくしていたいと思う友人5〜6名のみでいいので、よい人間関係を育てていく努力を続けてください。

大切な人たちとの丁寧な関わりの中で、感謝の気持ちや孤独を癒やす温かなエネルギーが生まれます。

コメント