繁忙期にマイル発券は至難の技
マイルを使えば無料で飛行機に乗れますが大きなデメリットが1つあります。
それは、マイルでの航空券予約枠が少なく、年末年始などの繁忙期やビジネスクラス、ハワイなど人気路線の予約が難しいことです。
とくに夏休みと年末年始は約1年前からの予約開始当日に予約しても、なかなか取れません。
コインを使うメリット
予約が取りにくいマイルの代わりに、マイルをコインに交換して航空券を無料で発券することができます。
1マイル=1円~1.7円、1ANAスカイコイン=1円の価値なので、マイルからの発券より多くのマイルが必要になるのが欠点です。
しかし、お金で航空券を購入するのと全く同じなので、格段に予約しやすくなります。
また、JAL、ANAのコインでの航空券購入はマイル同様、会員の第2親等までの発券に限られますが、JAL、ANAのツアーであれば会員本人が代表者でコイン支払いをすれば、友人の代金も一緒にコインで支払いができます。
ANA スカイコイン、eJALポイントを使うメリット
- 航空券が発券しやすい
- ANAツアー、JALツアーにも使える
- マイル発券の特典航空券と違い、同行者は知人、友人でもツアー参加できる
- ツアーのオプションプランもANAスカイコイン、eJALポイントが使える
- ANA、JALの会員ステータスが上がるポイントが貯まる
ANAスカイコインの貯め方
ANAのANAスカイコインはANAマイルから交換できます。
ただし、マイルからコインへの交換率は、会員のANA会員ステータス、交換マイル数、ANAカードの種類で大幅に変わります。
また、nanacoポイント、Gポイントなどのポイントからも、ANAスカイコインに交換できます。ポイントサイトを使っていて、最初からANAマイルでなくコインを使うことが決まっているのであれば、1ポイント=0.5マイル以下のマイルに交換するより、最初から1ポイント=1ANAスカイコインの交換の方がお得です。
ANAスカイコインで発券し搭乗すると、プレミアムポイントも貯まります。
eJALポイントの貯め方
JALのeJALポイントはJALマイルから交換できます。
交換方法と交換率は、ANAよりシンプルで、5000JALマイル=5000eJALポイント、1万JALマイル=1万5000eJALポイントの交換方法のみです。
また、AIG損保など海外旅行保険、ソニー損保など自動車保険でもeJALポイントが貯まるので、各種保険契約の際eJALポイントが貯まるかを確認しましょう。
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