ミニマリストになろう
そもそもの考え方を抜本的に転換しなければ、支出の削減は難しいものです。
FIREを達成するために参考になるのは、モノを持たないシンプルな暮らしをする「ミニマリスト」の考え方でした。
モノが少なければ、フットワークも軽く、生きやすくもなります。
モノを持つとランニングコストがかかります。
ファッションに興味のある人の場合、モノを持つランニングコストはどんなところにかけられて
いるのでしょうか。
まずは当然ですが、洋服や服飾品、靴などの購入資金です。
購入したものを維持していくために、モノが多ければ多いほどクリーニングやお手入れに時間をかけることになり、保管場所の容積分にも家賃としてコストがかかります。
モノに執着しなくなると見えてくるモノ
現代は大量消費の社会です。
私たちは、毎日のように広告や宣伝を目にしていて、人が薦めているモノが便利そうに見えたり、着ている人や持っている人がステキだと、自分も同じものを手に入れたいと思います。
しかし、モノを持つだけで幸せになれるわけではありません。
モノを買って「幸せになれた」という実感を持つ人はいったいどのくらいいるのでしょうか。
モノをたくさん買う習慣が強いと、買っても買ってもモノは欲しくなり、お金が足りなくなります。
そこで、もっと収入を得たいと思い仕事を増やせば、確かにお金は増えるけれど長時間労働になったりします。
儲け話に乗って詐欺まがいの商材をつかんだりしたら、かえってお金と時間と気力が奪われる結果になってしまうこともあります。
モノはモノに埋もれていくものです。
モノがたくさんあると、埋もれたものを探し出すために、本当にやりたかったことも、いつのまにか忘れ去り埋もれてしまうものです。
FIREを目指すなら、モノに支配されるライフスタイルをやめて、モノを持たないシンプルな暮らしを目指しましょう。
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