ドコモで貯まるdポイントは、運用して増やすことができます。
せっかく運用することができるのだから、運用しないのはもったいなさ過ぎます。
そこで、この記事では、dポイントの運用について解説していきます。
dポイントをポイント運用するやり方
ポイント投資は、お手持ちのdポイントを使って投資体験ができる新しいサービスです。
dポイントを「運用ポイント」に交換(追加)すると、運用ポイントが投資信託やETF(上場投資信託)などの値動きに連動し毎日変動します。
運用ポイントはいつでもdポイントに交換(引出)することができます。
dポイントをポイント運用する場合のおすすめ銘柄
dポイントのポイント運用では、「おまかせ」と「テーマ」の2つのサービスがご利用いただけます。
おまかせ運用
「アクティブコース」と「バランスコース」の2つのコースがあります。
アクティブコース
債券よりも株式に大きく比重を置き、高いリターンを目指すコースです。
バランスコース
株式よりも債券にやや比重を置き、安定したリターンを目指すコースです。
テーマで運用
5つのテーマからお好きなものを選べます。
- 日経225
- 新興国
- コミュニケーション
- 生活必需品
- ヘルスケア
dポイントでポイント運用した時の攻略やコツ
ポイント運用のコツは、分散です。
銘柄を分散したり、購入するタイミングを分散することによって、リスクを分散させることができます(タイミングの分散については、「ドルコスト法」で検索!)。
ただし、dポイントによるポイント投資の場合、「テーマで運用」はいくつでも選択できますが、「おまかせ運用」はアクティブコースかバランスコースのいずれかしか選択することはできないので注意しましょう。
また、「おまかせ運用」と「テーマで運用」の日経225のみ注文締切時間から運用開始までのタイムラグが少ないため、先の値動きを読みやすい。
ポイントは毎月増え続ける訳ですし、毎月、ちょっとずつ、両方の銘柄を同じ金額分を購入するようにしましょう。
もっと本格的に取り組みたいのであれば、どちらの銘柄もYahoo!ファイナンスで値動きを確認することができますので、チェックしてみてもよいでしょう。
- アクティブコース:THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)
- バランスコース:THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)
- 日経225:日経225連動型上場投資信託
- 新興国:iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット
- コミュニケーション:iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス
- 生活必需品 :iシェアーズ グローバル生活必需品
- ヘルスケア:iシェアーズ グローバル・ヘルスケア
dポイントをポイント運用で購入
- dポイントを運用する際は、100ポイント単位で、運用ポイントに交換(追加)できます。
- 交換(追加)できるポイント数の上限は、1回あたり99,900ポイントです。
- 運用ポイントへの交換(追加)のタイミングは、お客様が選択したコースにより異なります。詳細は、<ポイント数の変動>及び<ポイント運用スケジュール>をご確認ください。
dポイントをポイント運用で売却
- 運用中の運用ポイントは、1ポイント単位でdポイントへ交換(引き出し)できます。
- 交換(引き出し)できるポイント数に上限はありません。
- 運用ポイントからの交換(引き出し)のタイミングは、お客様が選択したコースにより異なります。詳細は、<ポイント運用スケジュール>をご確認ください。
dポイントをポイント運用した時の手数料
ポイント運用の利用料、および手数料はかかりません。
dポイントをポイント運用した時の現金化(換金)
運用した結果の利ざやを、dポイントに戻すことが可能です。
なので、そのままdポイントとしてお使いいただくか、dポイントで金券を購入してチケットショップで売却するか、なにか商品を購入してメルカリなどで転売するしか現金化する方法はありません。
dポイントをポイント運用した時のマイル化
dポイントは、JALマイルにしか移行できません。
dポイント2ポイントをJALマイル1マイルと交換です。
dポイントをポイント運用した時の税金
dポイントでの運用によるポイントの増減に関しては一時所得として扱われますが、一時所得=総収入金額―収入を得るために支出した金額―特別控除額(最高50万円)となっているため、実質非課税ということになります。
dポイントをポイント運用する時に便利なアプリ
dポイントのポイント運用用のアプリはありませんので、ブラウザでサイトにアクセスしてください。
期間限定ポイントをポイント運用する
運用できるdポイントは、あくまでも通常のdポイントのみ。
dポイント(期間・用途限定)は運用できませんので、注意しましょう。