高単価コンサルティングで収益を最大化する

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高単価コンサルティングは、既存のファンから始める

あなたのブランドが確立されてくると、ファンになってくれた人やオンライン講座の受講生や卒業生から「個別に相談に乗ってほしい」という依頼が、自然と舞い込んでくるようになります。

これは、あなたのビジネスと収益をさらに最大化させる絶好の機会です。

コンサルティングは、不特定多数に向けた本やブログとは違い、一人のクライアントのために、あなたの知識と経験を集中させて提供するサービスです。

このピンポイントでカスタマイズされたアドバイスには、一回数万円から数十万円という高い価値が付帯します。

しかし、ゼロから高単価なコンサルティングの集客をするのは非常に大変です。

そこで、あなたのオンライン講座で既に信頼関係が築けている卒業生を、最初のクライアントとして迎えましょう。

彼らからのコンサルティングの依頼は、あなたにとって最も安全で確実なコンサルティング事業の第一歩となります。

そこで引き受けたコンサルティングで成果が出て、「お客様の声」が集まってくるようになったら、その実績と推薦の声が、あなたの提供しているコンサルティングの価値を証明してくれます。

今度はその実績をもとに、一般に向けてコンサルティングの募集をかけるというステップに進みます。

コンサルタントとして活動を始めると、あなたの専門家としてのステージはさらに一段階上がります。

しかし、コンサルティング業は、付け焼き刃の知識でできるような簡単な仕事ではありません。

クライアントから聞いた情報に基づき、相手が求める「成果」を確実に出せるだけの、深い専門性と的確なアドバイスができる能力が不可欠です。

もし、高単価な報酬を受け取って成果が出せなければ、契約は打ち切りになり、そのクライアントからの信頼は二度と戻ってはきません。

このリスクを常に意識した上で、コンサルティングをやるか、やらないか、そしてもしやるなら「どの価格帯で、どのような方法でやるか」を、慎重に判断していきましょう。

 

 

コンサルティングの3つの提供形態

私が今までやってきたコンサルティングのやり方には、主に3つの提供形態があります。

 

グループコンサル(グルコン)

複数人(10人程度)をまとめてコンサルティングする形式です。

一人の質問が他の人の解決策になったり、他の人へのアドバイスが自分への学びになったりするため、非常に効率的です。

ただし、グループである分、単価は高額にしづらい側面があります。

 

マンツーマンコンサル

グループコンサルに参加している人から、「他の人に聞かれたくない、込み入った相談がある」という需要が生まれたときに始めるとスムーズです。

一対一で向き合う分、クライアントとの信頼関係と、絶対に情報を漏らさないという固い守秘義務が求められます。

 

法人コンサル

商業出版などで実績を重ね権威性を備えると、法人からコンサルを依頼されることもあります。

報酬は高額になりますが、その分、成果は厳しくチェックされます。

また、依頼主である社長と、実際にコンサルを行う現場担当者との間にモチベーションの温度差があることも多く、事前の調整が非常に重要です。

「名プレーヤーは名監督にあらず」という言葉があるように、自分がうまくできることと、それを人に教えて成果を出させることとは、全く別のスキルです。

高単価なコンサルティングで成果が出せずにクライアントからの信頼を失わないためにも、まずは無料モニターで経験実績を積み上げていきましょう。

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